「季節を問わず活躍する“遮熱工法”。住宅の快適性を上げて、夏も冬も過ごしやすい住宅に」

こんにちは！　FLEXの広報担当です。

10月末になり、年末の足音も聞こえてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年は九州へ上陸する台風も多く、いろんな場所での災害もありました……。

そんな夏から、秋、冬へと季節が変わる中で、改めて「断熱」「遮熱」の違いや、冬場でも活躍する「タイベック®シルバー」についてお話ししたいと思います。
覚えておくと家づくりの打ち合わせなどでも役立ちますので、ぜひ目を通してみてください！

◆「断熱」と「遮熱」の違いとは？

「断熱」と「遮熱」。まず違いをあらためて見てみましょう。

■断熱
断熱とは、壁内部を伝わって家の中に入る「熱の量」を減らすことを言います。
夏は熱く、冬は寒い外気を住宅の断熱材で留め、室内に熱が入りにくいようにしているのです。

そのため、冬場なら家の中に冷たい空気が入らないようにする、もしくは夏場なら外気からくる熱を家の中に侵入させない、という効果が期待できます。
室内の温度がほぼ一定に保たれるようになるので、一年中過ごしやすい住宅になりますね。

■遮熱
遮熱は、日射を吸収しないように反射することを言います。
遮熱材は太陽の熱（輻射熱・ふくしゃねつ）を反射して熱を跳ね返す効果が期待できます。
車のサンシェード（フロントガラスなどに設置する日除け）をイメージするとわかりやすいかもしれません。
室内の温度が上がるのを防ぐのに効果があり、とくに夏場の強い日差しによる室内の温度上昇を防ぐのに活躍します。

◆「タイベック®シルバー」なら、冬の家の中も快適、かつ省エネ

FLEXでは、すべての外壁・屋根に遮熱シート「タイベック®シルバー」を採用しています。
以前に「“夏にも強いFLEXの住宅”のポイントを、間取りマイスターが解説」でも紹介したのを覚えている方もおられるかもしれません。

この「タイベック®シルバー」には、さらに「透湿性」「防水性」「遮熱性」という3つの特徴があります。

透湿性：
無数に存在する繊維の隙間から湿気を逃がし、通気層内に湿気がこもらず、結露を防ぎます。

防水性：
高密度繊維が水をブロック。湿気は通しても水を通しません。

遮熱性：
赤外線の約85％を反射。使用するアルミニウムには高い赤外線反射率があり、熱の放射を抑えるため、冬は屋外への熱の放射を抑え、室内を暖かく保ちます。

夏場には太陽の熱をしっかりとシャットアウト。
冬場には結露を防ぎ、室内の温度を保つ。
「タイベック®シルバー」には、このように夏と冬それぞれに効果を活躍する特徴を備えているため、冬でも快適に過ごすことができ、省エネ対策にもなるのです。

「吹き抜けに憧れているけど、冬場に寒くなったりしないの？」
「省エネにつながる工夫があれば知りたい！」
などのご質問があれば、ぜひこちらもFLEXの間取りマイスターにご相談くださいね♪

　
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