そうです。
施主検査はお客さまの立ち会いのもと、住宅に不備がないかなどを調べるものです。
「社内竣工検査」は、施主検査の1週間ほど前に行われます。
検査を担当するのは、担当部署である私たちFLEXのメンバーではありません。
照栄建設のスタッフの中から、工事部の社員、現場監督、そして専務などのトップクラスの社員が10名ほど参加し、建てられた住宅に傷汚れがないか、建具の取り付け部がスムーズに開閉するかなど、住宅の出来を非常に厳しい目で評価するんです。

それぞれの部署の目利きスタッフが下す「評価」なので、「確認」だけの甘いチェックではありません。

はい、かなりの緊張感があります。
社内竣工検査では、現場で家づくりを担当しているスタッフが、“その部署ならではの視点”で評価をします。

設備部門であれば水回りに問題がないか、電気部門であれば通電に不具合がないかなど、それぞれのプロが厳しい目でチェックを行うわけです。

終わったあとにチェックが入った図面を見ると「こんなに手直しがあるの？」と毎回びっくりするのですが、人の手でつくるものですから、ごくまれにほんのわずかクロスが破れていたり、建具がかすかにゆるんでいることでのちのち取り付けが甘くなり、壊れることも考えられます。

お客さまにとっては「これほど裏の部分までしっかり見てくれるのか」という安心感につながるのは間違いないですね。

そうかもしれませんね。社全体の厳しい目があるからこそ、お客さまの不安を払拭できるのだと思います。

でも緊張感だけではなく、この社内竣工検査には新しくできた住宅のお披露目会の意味合いもあります。
FLEXからは、現在の住宅のトレンドや、「お客さまはどんな部分に強いこだわりがあったのか」などをその場でお伝えするので、社全体の情報のアップデートにもつながるんです。

社内竣工検査はお客さまのためであることが大前提ではありますが、社全体のクオリティ向上にもつながる大事な検査です。
それほどに、社全体で自信をもってお届けできる住宅をつくっています。当社での購入を考えておられる方も、気になる点があれば遠慮なくご質問くださいね。